西宮北口 腰痛を悪化させる原因
2017-09-02
腰痛の原因は人によってさまざまです。
足が重たく痛みを伴う場合や、しびれ、脱力感がある場合、背骨を通る神経が圧迫されている可能性も考えられます。
神経が長く圧迫され続けると、神経そのもののダメージが大きく、治療をしても症状の回復が思わしくない事もあります。
さらに、腰痛をきっかけに、別の重大な病気が発見されることもありますので、自己判断せず、まずは詳しく検査を受けるのがポイントです。
その上で、筋肉のコリや血行不良が原因と分かれば、正しい対処を早期にとることで、症状の緩和も期待できます。
【腰痛の種類について】
腰痛は、痛みが続く期間によって2つのタイプに分けて考えられます。
タイプ1「急性腰痛」
急な痛みが腰に生じてから、4週間以内に症状が治まるものを急性腰痛といいます。
痛みの特徴は、急激で激しいのが一般的。
例えば、ぎっくり腰などが代表的な症状です。
荷物を持ち上げた瞬間や腰をひねった時などをきっかけに腰周辺に激しい痛みが生じます。
安静にすると痛みは次第に緩和し、4週間もしくは、長くても1ヶ月ほどでは、完治します。
「急性腰痛」の主な原因は、腰に使いすぎによる筋肉疲労や、腰椎の変性、外傷によるダメージやストレスや内臓の病気などが考えられます。
1ヶ月以上経過しても、一向に痛みがとれない、症状が和らがないという場合は、深刻な病気がその背景にある可能性も考えられるので、早めに検査を受けるようにしましょう。
タイプ2「慢性腰痛」
腰の痛みが3ヶ月以上続く場合「慢性腰痛」と定義されます。
痛みの特徴は、腰周辺に重くズキズキとした痛みが生じ、痛みが治まったり、生じたりを繰り返し発生。
また徐々に痛みが強くなる場合もあります。
その他、腰のハリ、こわばり、疲れや鈍い痛み、不快感などもあります。
痛みがいつからはじまったのか、原因などがはっきりと分からないのが特徴で、自然に改善する可能性が低いのが一般的。
また腰の障害が進行して悪化したり、内臓の病気が要因となっている可能性も考えられるため、改善まで時間がかかるのも特徴です。
主な原因は、腰周辺の組織の劣化、変形による炎症。
椎間板症や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症、すべり症、変形性腰椎症、脊椎側弯症、骨粗しょう症などがあります。
その他、腰椎の病気などの危険性も高いため、手遅れになる前に専門病院で詳しく検査を受けましょう。
【腰痛を悪化させる原因って?】
急性の場合、ほぼ自然と改善しますが、残り1割は、慢性化する事もあります。
長い痛みによって、日常生活に支障をきたす事もありますので、できるだけ腰痛の原因を取り除くようにしましょう。
腰痛の原因は、次のとおりです。
要因1「ライフスタイル」
腰に負担のかかる生活習慣にある方は、早期改善が不可欠。
例えば、長時間のデスクワーク、長距離運転、不良姿勢や立ち仕事など、同じ姿勢を長く取り続けることで腰周辺に負担がかかりその結果、腰痛を引き起こします。
仕事などでどうしても、腰に負担のかかるライフスタイルの場合は、1日の終わりなどに腰をいたわる工夫をしましょう。
半身浴等で身体を温めることで、血液の流れを促進し、成長ホルモンの分泌を促進。
成長ホルモンは、傷ついた細胞や筋肉を修復してくれるので、腰痛が緩和します。
また、マッサージを取り入れることで、筋肉のコリを緩和。
体内に蓄積する乳酸も排出できるので、お風呂上りなどに取り入れるといいでしょう。
要因2「加齢」
腰を構成する組織は、加齢で変形し、次第に腰を支える力が弱まります。
そのため、些細な動作に耐えられず、腰痛を引き起こします。
加齢による劣化を防ぐには、腰周辺の筋肉を鍛える事が重要。
適度な運動や筋トレ等を取り入れ、加齢で衰える腰周辺の組織をカバーできるようにしましょう。
ただし、いきなり運動を行なうと逆効果になる危険性も高いため、まずは軽めのウォーキング等から行なうようにしましょう。
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