西宮市 関節リウマチと女性の関係について
2013-08-02
西宮市 関節リウマチと女性の関係について
全国に約70万人以上もいると言われている関節リウマチの患者さんですが、その内約80%の方が女性に発症してます。
男性に比べて女性に関節リウマチの発症率は高くなるのですが、関節リウマチだけでなく、膠原病の一つにあげられる全身性のエリテマトーデス等自己免疫疾患などが原因とされる疾患は、男性よりも女性が多いと言われているのです。
なぜ関節リウマチなどの自己免疫疾患は、女性の方に多く発症するのでしょうか。
その理由については、女性ホルモンや出産・妊娠等が深く関係しているのではと言われているのです。
妊娠中、女性の体内では、ステロイドホルモンの分泌が通常よりも増加し、免疫機能の働きが抑制されると言われています。
胎児を守り、出産をスムーズにするためには、必要不可欠な体内の変化ではありますが、それによって、男性に比べると女性の免疫機能を正常に保つ事が難しいとされています。
このような事を考えると、女性には、妊娠期間中に関節リウマチの症状は軽減されるものの、出産後に症状が悪化する、発症するという例は多々あるのです。
また、免疫機能の抑制が解除された出産後の女性の体は一時的に免疫機能の働きが活発になるのですが、その際に自己免疫疾患に陥りやすいとも言われています。
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