西宮北口 自律神経失調症の予防と改善
2015-09-21
自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れる事によって起こされる体調不良を言います。
4つのタイプに分けて考られ、心身症型、神経症型、抑うつ型、本態型があります。
自律神経失調症になると以下のような症状が現れます。
【その1・冷え性】
血液の流れに作用する自律神経のバランスが乱れてしまうと冷え症になります。
自律神経失調症による冷え性を改善する方法としては、もちろん意識的に体を冷やさない事、がポイントとなります。
体が冷えるような格好をしない、できるだけ体を温めるように心がける、冷える食べ物を避ける、などがあります。
エアコンの効いている職場では、カーディガンなどで対策を取りましょう。
そのほかにも紅茶やほうじ茶などの発酵したお茶、ごぼう茶などの地中で育ったお茶、血管拡張作用のあるココア、代謝を高めてくれるしょうが紅茶などを取り入れ、体を芯から温めるようにしてください。
【その2・心臓の異常】
自律神経失調症になると心臓がバクバクと早くなったり、脈拍が正しくリズムを刻まないことがあります。
これは、精神的なストレス、温度や湿度の調整ができないストレス、など「ストレス」が原因による心臓への負担です。
ストレスが原因の自律神経失調症は、何よりもストレスを解消することがポイントとなります。
ただし、ストレスを感じるな、ということのほうが、難しいのが一般的。
意識的にストレスを感じないようにしても、「ストレス社会」といわれる場所で生きている人間にとって、ストレスを感じない生活は非常に厳しい状況にあります。
そのため、日々のストレスは、その日のうちに解消するのが、オススメ。
もっとも良い方法は、運動で汗を流す事です。
イライラした、会社で、ミスをした、気になることがある、人間関係が上手くいかない、など少しでもストレスを感じることがあったら、体を思いっきり動かし、たくさんの汗をかきましょう。
汗をかくことによって、ストレスが汗と一緒に排出され、体内への蓄積を回避。
「その3.息切れ】
自律神経失調症になると、体を激しく動かしていないのに、すぐに息切れをおこします。
「歳のせいかしら」と加齢によるものだと勘違いする方も多いようですが、症状を見逃さないように注意をしてください。
自律神経失調症による息切れの原因は、呼吸筋が緊張することで、肺を包む胸郭がふくらみずらいことが原因とされています。
息切れ以外にも、胃があがる、というような症状で悩まされる方もいます。
対処法としては、複式呼吸です。
特にストレスが原因の自律神経失調症の場合、呼吸が浅い傾向にあります。
呼吸を「お腹」ですることによって、乱れた自律神経を整えることができます。
「お腹で息をする」を意識してください。
肩の力をぬき、いつもよりも下げた状態を作りましょう。
鼻から息をすってください。
息を吸うときには、お腹を膨らませましょう。
一杯空気を取り込んだらゆっくりと時間をかけて、口から息を吐き出します。
吐き出すときには、お腹をへこませる、ように意識してください。
腹式呼吸を行うだけで自律神経失調症を予防、改善できますので、今日から早速取り入れてください。
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