産後の偏頭痛の原因とは?
2015-04-06
産後、子供を抱っこする時間が長いせいなのか、肩こりから偏頭痛になりやすいと感じています。
何か良い対処法はないでしょうか・・・。といった質問がインターネットの掲示板等で多数寄せられています。
産後の偏頭痛や頭痛を改善するためには、まず原因を知り、それに見合った対処をすることが一番の解決策です。
【産後の偏頭痛、頭痛の原因について】
産後の偏頭痛や頭痛の原因で考えられるのは、女性ホルモンの変化です。
妊娠をすると女性の体内では、これまでとは違うホルモンが分泌されます。
これは、スムーズな出産にむけて体が自然と反応している状況ですが、このホルモンの変化が原因で、偏頭痛や頭痛になる事があります。
これらの症状は、ホルモンの異常分泌や減少が徐々に元の状態に戻ることで、産後数日かけてゆっくりと改善されます。
しかし、数ヶ月経っても産後の偏頭痛が改善されない場合は、骨盤のゆがみが原因で、ホルモンバランスの乱れが改善されなかったり、それが原因で自律神経のバランスを崩している事が考えられますので、整体院で、産後骨盤矯正を受けることをお勧めします。
女性ホルモンの異常が原因による産後の偏頭痛は、市販されている鎮痛剤の効果が得られない可能性もありますので、症状が悪化する前に、速やかに病院、整体院をご利用ください。
次に考えられる産後の偏頭痛の原因に筋肉の緊張があります。
慣れない育児や育児中の姿勢によって、体が常に緊張した状態に置かれます。
筋肉が緊張すると血管が圧迫され、スムーズな流れが阻害。
血液は、栄養や酸素を運んだり、リンパの流れをスムーズにする役割があるため、これらが阻害されると偏頭痛となって症状が現れます。
血行不良は体内に老廃物や余分な水分を蓄積さえるため、産後の偏頭痛以外にも産後のむくみ、冷え性、などの症状も引き起こします。
体の緊張をほぐす方法としては、定期的に整体を利用し、マッサージを受けることによって、筋肉のコリをほぐし、血行促進が得られます。
その他、適度な運動やストレッチ、温かい湯にしっかりと浸かり、芯から体を温めることもとてもお勧めです。
ただし、産後の偏頭痛の症状がひどい場合には、湯に浸かる事は避けましょう。
血管が拡張し、炎症を起こし発症させている産後の偏頭痛の状態で、湯に浸かり体を温めるとさらに血流が早くなるため、偏頭痛が悪化する可能性もあります。
症状が改善したのちに湯に浸かる、または、産後の偏頭痛予防に取り入れるといいでしょう。
【整体による産後の偏頭痛対処法】
整体では、産後の偏頭痛だけでなく、生理中や妊娠中の偏頭痛にも対応しています。
薬を一切使用せず、手技のみで施術を行いますので、安心してご利用できます。
整体による産後の偏頭痛は、対症療法ではなく、根本的な治療が望めますので、偏頭痛だけでなく、それに伴うさまざまな体調不良も改善できるでしょう。
これまで一度も整体を利用した事がないという方も安心して利用できるよう、各整体院では、事前のカウンセリングも徹底していますので、お気軽に相談してみる事をお勧めします。