西宮北口 関節水腫
2015-10-16
膝痛といっても、痛みや違和感、原因や対処法などがいろいろとあります。
ここでは、最近膝痛を感じる、体を動かしたら膝痛がある、年齢的に膝痛が気になるという方に知ってもらいたい、膝痛についてまとめてみました。
【膝痛その1・動きの異常】
突然、膝の曲げ伸ばしができなくなる、膝に何かが挟まっているような違和感があるという場合は、関節内遊離体が考えられます。
これは、関節の骨や軟骨が破損、一部欠けていることで症状が現れます。
主な原因は、スポーツや事故などによる骨折、破壊、変形などです。
次に関節水腫があります。
関節水腫による膝痛は、膝の腫れによる痛み、だるさ、膝の皿を押したときの水が溜まっているように感じる、突然膝に痛みが走るなどが主な特徴です。
関節水腫による膝痛の原因は、加齢にともになう骨の劣化、関節リウマチや痛風、変形性膝関節症などの病気、疾患が考えられます。
【膝痛その2・加齢によるもの】
加齢により多くなる膝痛が変形性膝関節症です。
これは、膝関節の骨やその間にある軟骨が磨り減ったり、もろくなることで骨自体が変形する事を言います。
主な症状は、立ったり、座ったり、歩くなどの第一歩めに、違和感や痛みを感じるのが特徴です。
そのほかにも、一定以上曲げ伸ばしができない、などの稼動域に問題が生じたり、膝のきしみ、水が溜まるなどの症状も変形性膝関節症による膝痛と考えられます。
【膝痛予防ストレッチその1】
膝痛を未然に予防するためには、適度な運動が必要です。
万が一、運動により痛みがひどくなったり、違和感を感じる場合には、速やかに運動を中止し、整体、接骨、整形等を受診するようにしましょう。
絶対に無理は禁物です。
簡単にできる方法その1は、椅子を使いましょう。
椅子に浅く座った状態で、まずは、右足を床から10センチだけ浮かせましょう。
つま先を天井に向けるようにし、そのままの姿勢で10秒キープします。
その時、太もも、ふくらはぎ、アキレスなどの筋肉、骨に意識しましょう。
左右交互に3回ずつおこなってください。
椅子に浅く座ると、脚にかかる負荷が軽く、深く座ると負荷を強めることができるので、徐々に体を慣らすように工夫しましょう。
【膝痛予防ストレッチその2】
次にオススメの方法は、スクワットです。
体と脚の指先をまっすぐ正面に向け、肩幅を目安に脚を開きましょう。
この状態で、ゆっくりと膝を60度くらい曲げます。
ゆっくりもとの位置に戻る、という動作を繰り返し20回行いましょう。
腰や膝に少しでも痛みを感じたら無理をしないようにしてください。
壁に手をつけて行うと、体にかかる負荷を軽減できますので、運動をまったくしていない人、ストレッチ序盤は、手をつけて行う事をオススメします。
【膝痛予防ストレッチその3】
最後は、チューブを使いましょう。
両足を前に伸ばし、太ももにチューブを引っ掛けます。
膝と太ももの力だけで、チューブを左右に引いてください。
命一杯引いたところで、10秒間静止します。
ゆっくりとチューブを緩め繰り返し5回行いましょう。
この運動は、膝痛予防だけでなく、太ももの筋肉、ヒップ、ウエスト周りの筋肉を引き締める効果にも優れているので、美脚を目指す方には、大変オススメです。
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