西宮北口 産後の冷え性

西宮北口 産後の冷え性

2016-04-20

産後の冷え性にはちゃんとした理由がある
今まで冷え体質ではなかったのに、出産をきっかけに体の冷えに悩まさせるお母さんも多くいるようです。
冷えをそのまま放置しておくと、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったりなど体に様々な影響を及ぼしてしまいます。
また、母乳の出が悪い、悪露がなかなか終わらないと悩みがある方も、体の冷えが実は影響しているケースもあるのです。
産後の冷え性にはちゃんとした理由があります。
もともと男性と比較して女性に多くみられる冷えの症状ですが、その理由のひとつとしてホルモンバランスの乱れによって自律神経が乱れてしまうことが考えられています。
実は、自律神経も女性ホルモンと同じ脳の視床下部でコントロールされているので、何らかの要因で女性ホルモンが乱れると、その影響が自律神経のバランスに現れて乱れてしまいます。
自律神経は体温を調節する役割も担っているので、自律神経の乱れることで冷えの症状を引き起こしてしまうのです。
妊娠・出産で女性のホルモンバランスは乱れてしまいますし、特に出産後は元の状態に戻ろうとしてホルモンバランスが大きく乱れる時期です。
体が冷える症状が起こってしまうのは無理もない話と言えます。
次に妊娠中は安静にするように指示されますし、お腹が大きくなってくると動くこと自体が億劫になって、どうしても運動不足になりやすく筋力が低下してしまうことがあります。
人間の体温の約4割が筋肉を動かす熱により保っていると言われているので、筋力が低下することは冷えにつながることになります。
それから母乳の原料はお母さんの血液で授乳中はどうしても血液中のヘモグロビンが低下する「鉄欠乏性貧血」になりやすくなります。
体の隅々まで酸素を運ぶ役割のあるヘモグロビンが低下すると体の各組織が酸欠状態になってしまい栄養が正常に燃焼されません。
これも体が冷えやすくなってしまう原因になるのです。
このように産後には体が冷える要素が多くあって、産後の冷え性は仕方のないことかも知れません。
しかし、体が冷えることは様々な悪影響があるので改善する必要がありますし、さらに体を冷やすような生活をしていると体に悪影響が起こってしまいます。
少しでも産後の冷えを軽減させることは必要で、それには体を冷やすものは避けて体を温める食べ物を食べることです。
冷たいものはもちろんのことですが甘いものも体を冷やす傾向にあるので、これらの食べ物や飲み物を摂取し過ぎないように注意して、温かいものや生姜・ニンニクなど体を温める食べ物を食べるようにすることです。
それから夏でも靴下をはくように心がけることが大事で、素足は足が冷える原因にあると認識しておくと良いです。
特に足首を温めると冷え対策になるので足首まである靴下をはくようにすると良いです。
足湯をすることも下半身の血液が温められて体の冷えを解消することにつながります。
寝不足やストレスなど生活習慣が原因の場合もありますし、妊娠・出産による骨盤の歪みが関係していることもあります。
無理をせずゆっくり過ごすように心がけ整体で骨盤を正しい状態にすることも考えてみると良いです。
西宮北口 産後の冷え性なら、「活源堂~にしのみや骨盤整体院」にお任せください。


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