西宮北口 冷え性を改善
2017-02-02
全身に様々な悪影響を及ぼす産後の冷え性を改善するには
もともと体の冷えを感じることがなかった人であっても、産後から突然冷え性になってしまうなど、出産した後の冷えに悩まされる方も少なくないのです。
その原因として考えられることは、妊娠から出産にかけてホルモンバランスが大きく変化することがひとつあります。
実は女性ホルモンは脳の視床下部でコントロールされていて、自律神経も同じ場所でコントロールされているために、女性ホルモンが乱れると自律神経も乱れてしまいます。
体温調整をする役割も自律神経にはあるので、乱れてしまうと冷えを感じてしまうこともあります。
また逆に冷えが原因で自律神経が乱れてしまうことで女性ホルモンが乱れてしまうこともあるのです。
2つ目の原因としては母乳育児による栄養不足で、母乳は母体の血液から作られているため栄養が奪われて栄養不足に陥りやすい状態なのです。
特に鉄分が不足してしまうので貧血になって、血行が悪くなることにより冷えを引き起こしてしまう可能性があります。
3つ目は運動不足による筋肉量の低下で、妊娠中はもちろん激しい運動が出来ませんし、出産した後もしばらくは運動できないので、全身の筋肉の量が減少してしまっていることが考えられます。
体の熱を作る働きが筋肉にはあるので、筋肉量が減少することで冷えの原因につながることも考えられます。
4つ目は骨盤の歪みで、妊娠・出産に伴う骨盤の歪みで血行が悪くなって冷えを引き起こしてしまうこともあるのです。
また骨盤の歪みはホルモンバランスの乱れに対しても影響するため、先に触れたように自律神経に影響して体温調節をコントロールできなくなることもあるのです。
その他には、水分不足・むくみ・食べ過ぎなどが原因として考えられます。
このような原因で起こる産後の冷え性は、単に体が冷えるといっただけではなくて、冷えは万病のもとと言われるように全身に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
冷えにより引き起こされる体の不調としては、疲れ・だるさ・めまい・肩こり・腰痛・頭痛・気分の落ち込み・吐き気・不眠・便秘や下痢・免疫力の低下・母乳の分泌量の低下・悪露が長引くなどが起こってしまいます。
こうした出産した後の体調不良は、出産したから、赤ちゃんのお世話で疲れているからと言った原因を考えがちですが、実は冷えが引き起こしている可能性も考えられるのです。
こうした産後の冷え性を解消するには、どうすれば良いのかというとまずは体を動かすことで、筋肉を動かすことで体内において熱を発生さ血行が良くなります。
ただし激しい運動はできませんから、ちょっとした育児の合間にストレッチや体操をする程度で十分です。
その他には、温かいものを食べて体を内側から温めること、お風呂に浸かることができないので足湯をすること、首・手首・足首を温めることなども解消することにつながります。
それから骨盤矯正も重要なことで、整体や整骨院で骨盤を整えると血行が良くなり冷えが改善されます。
西宮北口 冷え性を改善なら、「活源堂~にしのみや骨盤整体院」にお任せください。