西宮市 「腰椎すべり症」は日頃からの予防策が大事
2013-08-28
西宮市「腰椎すべり症」は日頃からの予防策が大事
本来上下に位置している椎体が前後にずれてしまう疾患が「腰椎すべり症」で、中高年に多くみられる腰椎の慢性的な歪みです。
筋肉・靭帯・椎間板などの腰椎を支える組織が、加齢や悪い生活習慣により柔軟性や強度などが低下して、徐々に腰椎が前方へと滑ってしまうのです。
ただ、腰椎の滑り度合いや痛みの度合いが、徐々に進行するためにどうしても対応が遅れてしまう症状なのです。
そのため、臀部から下肢に痛みが走る「坐骨神経痛」を起こすこともありますし、「腰部脊柱管狭窄症」の症状が現れてくることもあります。
また、椎間板ヘルニアを一緒に起こしてしまう可能性もあります。
ですから、日頃から予防策を心がけることが大切です。
ただ、腰椎すべり症の予防策といっても特別なことは必要なく、全身の筋肉を万遍なく使う「適度な運動」と栄養をしっかり取る「適切な食生活」を意識するだけです。
何でもないことかも知れませんが、それだけでも随分と違ってくるものです。
あと、腰椎すべり症の症状が現れたら、過激なスポーツや過酷な労働を止めて、コルセットなどで腰を固定して安静を保つことが大切です。
もちろん、早期に専門医の診察を受けることも大事です。
西宮市 腰椎すべり症なら「にしのみや骨盤整体院 活源堂」にお任せ下さい。