西宮市 側弯症は症状の早期発見と装具治療が必要
2013-09-05
西宮市 側弯症は症状の早期発見と装具治療が必要
脊柱側弯症というのは、脊柱が側方に曲がると共に、「ねじれ」も加わり脊椎が曲がった方向に回旋する病気です。
ですから、肋骨の一方が後ろにとびだし、前屈すると左右の高さに差が生じるのです。
また、回旋の程度に関しては一人ひとり違いがありますが、このねじれは心肺機能の低下を引き起こす可能性があります。
ですから、治療時には側わんだけでなく、回旋も元に戻す必要があります。
ただ脊柱側弯症の症状は、本人もあまり気づかないケースが多く、検診ではじめて脊柱の異常を知るようです。
そのため、現在のように学校での検診が開始されるまでは、ある程度症状が進行して自分や周囲が気づいて、受診・発見というケースが多かったのです。
また原因が分からない「特発性脊柱側弯症」が、診断技術の進歩した現在でも大部分を占めているのが現状です。
ただ早期発見と装具治療で、現在では手術をするケースは減少しています。
ですから、変形が起こリやすい乳幼児期(0~3歳)・学童期(4~9歳)・思春期(10歳以上)のお子さんの症状に注意してあげましょう。
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